
お役立ちコラム

外壁塗装とサイディング工事、同じ外壁工事ではない?!その内容を紹介
2023/05/19「外壁塗装工事請け負います」「サイディング工事請け負います」という広告をご覧になったこともあるでしょう。
外壁材にまつわる工事ですが、違いについて詳しくご紹介します。
外壁塗装とサイディング工事の違い
リフォームとしての施工でもありますが、大きな違いは塗装なのか張替えなのかで、それ以外では「費用」と「補修範囲」です。
外壁塗装はサイディング工事と比べると、塗料の費用も職人の手間賃も安く抑えられます。
ただし、外壁塗装は外壁にヒビや隙間がある場合に補修ができないこともあります。
目安となるのは、幅0.3mm以下、深さ4mm以下のヘアークラックと呼ばれる小さなヒビまでです。
これ以上の大きいヒビは補修しきれません。
外壁材の劣化が進行しておらず、強度が十分にある判断ができれば、重ね張り工法を選択肢として入れることができます。
雨漏りしていなければ、今の外壁材が防水の役目になり得ます。
防水処理をしないで済む場合もあります。
今の外壁をそのままに新しいサイディングを重ねるため、剥がす工事の手間がかからず、費用も安く抑えられます。
外壁塗装でまかなえるのは小さなヒビまで。
これを覚えておきましょう。
簡単に説明するなら外壁塗装は美観のための施工、サイディング工事は補修や建物そのものを守るための施工です。
外壁塗装でなくサイディング工事を
外壁塗装に比べ、費用は高くなります。ですが、外壁の劣化が激しい場合にはサイディング工事をしたほうが、改善が期待できます。
雨漏りが起きている場合、塗装だけでは改善できません。
どちらの施工が必要かの判断は素人目には簡単にできないので、塗装業者に依頼し、現在の外壁の状況を見極めてもらいましょう。

好みの色で満足 外壁塗装後の色褪せを補修したい!できる?
2023/04/21カラーシミュレーションを行い、自分たちの好みの塗料を用いて仕上げた外壁塗装。
しかし、紫外線の影響や経年変化によって「色褪せ」「変色」を起こしてしまいます。
補修方法という工事はできるのでしょうか?全面塗り直すしか方法がないのでしょうか。今回はこの問題点について説明していきます。
外壁塗装では、塗料の種類や色選びも重要になります。
周囲との調和や個性などによって満足できる仕上がりになったとしても、「色褪せ」を起こしてしまいます。
もしも、全面塗り替えるのなら「色褪せ」「変色」しにくい色の塗料を選ぶようにしましょう。機能性塗料がその一例です。
変色しにくい色といわれているのは【白・黒・青・ベージュ・グレー】などになります。
変色を起こしやすい色といわれているのは【赤・紫・黄色・緑】などになります。
では、「色褪せ」した外壁の補修方法についてご説明しましょう。
主に、紫外線の影響を受けて劣化している状態なので、何もせずに放置するとチョーキング現象やひび割れなどを起こし、最悪「雨漏り」を起こします。
一部のみ色褪せている場合には、一部外壁塗装を行えます。
しかし、境目がわかりやすくなるので、一面塗りを行うことが良いでしょう。
この場合には業者のセンスも必要になるので、実績豊富な業者に依頼をしましょう。
その際、色褪せにくい機能性塗料を用いることにより、次回、外壁塗装まで色褪せにくい状態をキープできます。
塗装後に綺麗な状態を長く保ちたいと思っていても、紫外線によって少しずつ劣化していきます。
いずれは必要になる塗装工事。補修や修理が必要になるまで放置せず、塗装業者に相談するなど、早めの対処が長持ちさせるポイントです。

綺麗な外壁に塗り替え 劣化で起こる問題とは?色褪せ編
2023/03/17外壁塗装を行ったばかりの外壁は、綺麗な状態ですよね。
しかし、その美観が保たれるのは10年〜20年余りです。
綺麗な状態から経年変化をし、塗料の劣化によって「変色」や「色褪せ」が起こってしまいます。
ここでは、どうして外壁塗装をしっかり行ったにも関わらず、変色や色褪せが起こるのか、その原因についてご紹介したいと思います。
お宅の外壁も確認してみて、色褪せているなら外壁塗装を検討してみてください。
外壁塗装後の変色や色褪せは、経年劣化による初期症状です。
だいたい1〜2年で光沢感がなくなります。
紫外線によってどの外壁にも起こること。そのまま放置しておくと、次第に状態が深刻化していくことも考えられるので、塗装業者に相談しておくと安心できるでしょう。
経年劣化
先に述べたように、長時間紫外線に当たる箇所では色褪せに繋がります。
施工不良
こちらは極めてマレですが、外壁塗装をして数年もしないうちに変色している場合、業者による施工不良が考えられます。
再度塗り直しを依頼しましょう。
コケや藻、カビ
外壁にコケや藻、カビがあると一部分だけが緑色に。
こちらは紫外線が当たる部分に色褪せが見られるように、当たらない部分には変色が見られるように。
日陰、湿気が多い立地では注意しましょう。
サビ
雨水などによって外壁にサビができることもありますが、この場合には、窓のサッシなどの金属部にサビができているというパターンが考えられます。
すると、雨水と一緒にサビが流れてしまい、サイディングにサビ色をつけることがあります。
ブリード現象
ブリード現象とは、使用しているコーキング剤が経年劣化によりはみ出てしまい、そこに汚れが付着して変色してしまう現象です。この場合にはコーキングの打ち直しを必要にします。
外壁の色褪せは紫外線による影響が大きいものの、コケやサビが付着すると劣化の速度を早めてしまいます。
屋根塗装も同じく、劣化してしまうと最悪「雨漏り」が発生してしまうことがあります。

汚れにくい外壁塗装 ツヤありとツヤなしならどっちがいい?
2023/02/17外壁塗装をするならツヤありとツヤなしならどっちが汚れにくいのでしょうか。
色選びのポイントとなる問題なので、参考にしてみてください。
外壁塗装に使う塗料は、ツヤありとツヤなしの2種類を提案できます。
ツヤありの外壁のイメージとしては、光沢があるのでラグジュアリーな外観デザインに仕上がります。
それに対してツヤなしの外壁のイメージとしては、落ち着いたモダンな外観デザインに仕上がるという魅力があります。
どちらが好みかによって選ぶことになるでしょう。
ちなみに、塗料の種類でツヤの有無が決まっているのであって、塗装業者が選ぶワケではありません。
外壁塗装に使用する塗料のツヤはメーカーが作った段階で決定づけられます。
ツヤありでも、7分、5分、3分といったレベルまでがメーカーによってすでに決められています。
もちろん、塗装技術によってムラが生じる可能性も否定できませんが、塗装のプロであれば技術的なムラはほとんどありません。
また、まれにツヤ消し剤という添加剤を混ぜることで塗料の成分を薄くさせることによる品質低下があります。
塗装業者の混ぜ方次第で塗料の品質が落ちてしまう可能性は少なからずありますが、実績ある塗装業者なら安心して任せられます。
話をもとに戻しますが、ツヤありとツヤなしを比較すると「ツヤなし」塗料のほうが汚れ目立ちはしやすいことがわかります。
これは、ツヤなし塗料の仕上がりによる問題で、表面についた汚れが雨によって流れ落ちにくいためです。
最近の外壁塗装はツートンカラーなどのオシャレな塗装も人気です。
汚れにくい塗料を2種類使ったとしても色の濃淡によって色褪せてしまいます。
この色褪せは汚れていると見えてしまうでしょう。また、色褪せるということは塗膜の劣化が考えられます。
汚れも付着しやすくなるので外壁塗装は定期的に塗り替えが必要になるでしょう。

年始のご挨拶
2023/01/01謹んで新春のおよろこびを申し上げます。
昨年中は格別のお引き立てを賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。
今年の干支は癸卯の年です。
兎には跳ねる特徴があります。
このことから、卯年は景気が上向きに跳ねる、回復すると言われております。
卯年は、株式市場にとっては縁起の良い年として知られています。
また、卯は穏やかで温厚な性格であることから、家内安全などの意味も持ち合わせています。
兎の跳躍する姿から兎は「飛躍」「向上」を象徴するものとして昔から親しまれてきました。
他にも植物の成長という意味などもあり、卯年は新しいことに挑戦するのに最適な年と言われています。
このようなことからも、卯年は実りある一年となることに期待ができるのではないでしょうか。
弊社でも、さらに前向きに何事にも取り組んでいく所存です。
新しき年、皆様のご要望により一層お応えできるようさらに精励してまいります。
本年もご厚誼のほどお願い申し上げます。

年末のご挨拶
2022/12/30本年も格別のご愛顧を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
師走に入り、慌ただしくなってきましたが、貴社ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。
さて、本年も数えること残り少なくなって参りました。
本年も、新しく取り組むべきことなどが多く、常に学ぶべきことが多い一年でした。
皆様には本年も多大なるご協力を頂きまして、誠にありがとうございます。
少しずつ新しいことにも慣れ、新しい習慣などにも慣れ、今後も定着していくことを願っております。
まだまだ先行きの見えない昨今ではございますが、日々の努力によって明るい日々になることを信じております。
今後も予期せぬ事態などに対して前向きに取り組めるよう、日々精進していきたいと思います。
そのためにも、まずは健康第一に過ごしたいと思っております。
皆さまにおかれましても、健康に留意しお過ごしください。
末筆ながら、皆様方のご健勝をお祈りしますとともに、今後なお一層ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
汚れにくい外壁塗装で大事になるのは塗料選びって本当?
2022/12/16外壁塗装が行われている建物というのは、その塗装によって保護効果が高くなっています。
外壁塗装の塗膜表面の状態をチェックするだけで、その機能が低下していないかを判断することも可能です。
基本的に塗膜には防水性が備わっています。その性能が高いことで、雨に濡れても水が建物内部に浸透せずに雨漏りを防ぐことができています。
た、塗膜表面に撥水性となる機能が備わっていれば、雨の浸透だけでなく「汚れ」も付着しにくくなります。
それは、たとえ汚れが外壁に付着しても雨がそれを洗い流してくれるからです。
合成樹脂の塗膜というのは光沢があり、撥水性も高い印象ですが、ツヤなし塗料でも仕上がりにツヤがないだけで防水性も撥水性も備わっています。
汚れやすい外装塗装というのはこの撥水性が弱く、さらには柔軟性が乏しい塗膜に仕上がっているからです。
一般的にはこの撥水性の塗膜を施せる外壁塗装がおすすめです。しかし、外壁塗装の費用を気にしないのであれば、さらに汚れにくいものとして光触媒の外壁塗装も提案してもらえます。
光触媒は超親水性を発揮する塗料です。汚れそのものが付着しにくくなるので、より汚れにくくなり、長期間、外観を美しく保つこともできます。
もちろん、汚れにくくというだけで技術的な問題はまた別の話です。
最低でも3回の塗装が必要になりますが、悪質業者の場合には2回ないし1回のみの塗装とするケースもあるので、業者選びでは注意しましょう。
何回の塗装を施しますか?などの質問にしっかり答えてくれる塗装業者を選ぶようにしたり、適正価格で施工する業者を選ぶと間違いありません。

防水工事って必要?工法によってその機能がしっかり活きる
2022/11/18防水工事は工法もさまざま。たとえば、人が歩くことのない場所にも防水工事は必要にもなるけれど、人だけではなくクルマの乗り入れがある場所にも防水工事は必要にもなりますよね。
工法をしっかり選ばないと、その機能が活かせません。
マンションの屋上でも修繕のために防水工事を行います。
工法をしっかり選ぶことができると、紫外線や熱からしっかりマンションを保護できます。
マンションの場合には屋上のみならず、外壁工事でも防水工事を行います。
ちなみに、戸建住宅でも外壁のシーリング剤が薄くなると、そこから雨水が侵入してしまいます。
雨漏りという問題に繋がるので、戸建住宅でも防水工事は行えます。
話を元に戻しますが、マンションなどに施工するシート防水。
広い場所に適していますし、スピーディーに施工ができますが、つぎ目があることにより、めくれが発生する場合もある、そうしたデメリットも…。
そんなシート防水でも2つの工法が存在しています。
TPOに合わせられるのは魅力ですし、知識・技術、実績豊富な施工業者のウリでもありますから相談しましょう。
防水工事は漏水の予防としても施工したり、経年劣化による漏水への対策としても施工できたりします。
予防、対策、異なる工事に適した工法を専門業者に選んでもらいましょう。
防水工事は主に漏水しないように予防する工事です。
漏水している場合には止水工事が必要になりますが、止水工事に対応していない業者もいるので注意が必要です。
漏水がある場合には、原因の究明をしなければなりません。
逆に、経年劣化がある場合には今後漏水しないように保証の付いた材料を用いてもらって工事をしてもらいましょう。

軒天塗装前準備
2022/10/31塗装をする際、劣化した塗料や埃などは塗料の密着を悪くする原因の一つです。
普段は高圧洗浄機で水洗いして、きれいにしてから塗装をしますが、雨漏りや工事の段取りなどで水洗いが出来ない場合があります。
そんな時は、ケレンダワシやヘラで擦って塗料や埃を落としていきます。
写真のようにめくれて下地が見える部分も多くあります。
長い年月の埃や劣化した塗料を落とすのは大変な作業です。今回は下の写真のようになってしまいました。
塗装は掃除が仕事とよく言われますが、マスクとメガネが無かったら本当に厳しかったです。
掃除の後塗装をします。
艶消し塗料を2回塗った状態です。
とても軒天は綺麗になりました。
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防水工事をするなら工法選びはどうする?知っておきたい情報
2022/10/21雨漏りしている…そう慌てることになる前に防水工事を施工しておきましょう。
防水工事は、建物を水から守ってくれます。
さらに、美観を維持することにも繋がるので、外壁、屋根塗装の専門業者に相談したい工事になります。
しかし、工法はいくつもあるので、実際にはどの工法を選べばよいのか分からないこともあるでしょう。
だからこそ、防水工事は専門業者に調査をしてもらった上で、適した工事を行うのがベストな選択です。
事前にどんな防水工事を選ぶべきか、そのポイントをご紹介します。
第一に、防水工事は屋上、ベランダ、バルコニー、外壁などの場所によって工事・工法が異なります。
例えば、FRP防水はベランダやバルコニーなどの狭小な場所に敵しています。一方、シート防水は屋上などの広い場所に適しています。
下地の形が複雑だったり、勾配があったりする場合には臨機応変に応えられる、ウレタン防水が敵しています。
ちなみに、ウレタン防水のメリットはシートのようなつぎ目がなく、複雑な形状の場所にも施工できることです。屋上、バルコニー、外壁にもおすすめできます。
さらに他の防水工事よりも、安価で施工できます。
このように防水工事といってもさまざまにあり、高い防水性があっても紫外線に弱かったり、熱に弱かったり、表層の塗膜が浮いてくることがあったり、メリット・デメリットはそれぞれあります。
そこはメンテナンスでしっかりカバーができるので、施工して終わりにせず維持できる対策も忘れずに行いましょう。
もちろん、そうしたメンテナンスまで携わる外壁塗装業者もいますから、そちらに相談するのも良いでしょう。