お役立ちコラム
汚れにくい外壁塗装で大事になるのは塗料選びって本当?
2022/12/16外壁塗装が行われている建物というのは、その塗装によって保護効果が高くなっています。
外壁塗装の塗膜表面の状態をチェックするだけで、その機能が低下していないかを判断することも可能です。
基本的に塗膜には防水性が備わっています。その性能が高いことで、雨に濡れても水が建物内部に浸透せずに雨漏りを防ぐことができています。
た、塗膜表面に撥水性となる機能が備わっていれば、雨の浸透だけでなく「汚れ」も付着しにくくなります。
それは、たとえ汚れが外壁に付着しても雨がそれを洗い流してくれるからです。
合成樹脂の塗膜というのは光沢があり、撥水性も高い印象ですが、ツヤなし塗料でも仕上がりにツヤがないだけで防水性も撥水性も備わっています。
汚れやすい外装塗装というのはこの撥水性が弱く、さらには柔軟性が乏しい塗膜に仕上がっているからです。
一般的にはこの撥水性の塗膜を施せる外壁塗装がおすすめです。しかし、外壁塗装の費用を気にしないのであれば、さらに汚れにくいものとして光触媒の外壁塗装も提案してもらえます。
光触媒は超親水性を発揮する塗料です。汚れそのものが付着しにくくなるので、より汚れにくくなり、長期間、外観を美しく保つこともできます。
もちろん、汚れにくくというだけで技術的な問題はまた別の話です。
最低でも3回の塗装が必要になりますが、悪質業者の場合には2回ないし1回のみの塗装とするケースもあるので、業者選びでは注意しましょう。
何回の塗装を施しますか?などの質問にしっかり答えてくれる塗装業者を選ぶようにしたり、適正価格で施工する業者を選ぶと間違いありません。
防水工事って必要?工法によってその機能がしっかり活きる
2022/11/18防水工事は工法もさまざま。たとえば、人が歩くことのない場所にも防水工事は必要にもなるけれど、人だけではなくクルマの乗り入れがある場所にも防水工事は必要にもなりますよね。
工法をしっかり選ばないと、その機能が活かせません。
マンションの屋上でも修繕のために防水工事を行います。
工法をしっかり選ぶことができると、紫外線や熱からしっかりマンションを保護できます。
マンションの場合には屋上のみならず、外壁工事でも防水工事を行います。
ちなみに、戸建住宅でも外壁のシーリング剤が薄くなると、そこから雨水が侵入してしまいます。
雨漏りという問題に繋がるので、戸建住宅でも防水工事は行えます。
話を元に戻しますが、マンションなどに施工するシート防水。
広い場所に適していますし、スピーディーに施工ができますが、つぎ目があることにより、めくれが発生する場合もある、そうしたデメリットも…。
そんなシート防水でも2つの工法が存在しています。
TPOに合わせられるのは魅力ですし、知識・技術、実績豊富な施工業者のウリでもありますから相談しましょう。
防水工事は漏水の予防としても施工したり、経年劣化による漏水への対策としても施工できたりします。
予防、対策、異なる工事に適した工法を専門業者に選んでもらいましょう。
防水工事は主に漏水しないように予防する工事です。
漏水している場合には止水工事が必要になりますが、止水工事に対応していない業者もいるので注意が必要です。
漏水がある場合には、原因の究明をしなければなりません。
逆に、経年劣化がある場合には今後漏水しないように保証の付いた材料を用いてもらって工事をしてもらいましょう。
軒天塗装前準備
2022/10/31塗装をする際、劣化した塗料や埃などは塗料の密着を悪くする原因の一つです。
普段は高圧洗浄機で水洗いして、きれいにしてから塗装をしますが、雨漏りや工事の段取りなどで水洗いが出来ない場合があります。
そんな時は、ケレンダワシやヘラで擦って塗料や埃を落としていきます。
写真のようにめくれて下地が見える部分も多くあります。
長い年月の埃や劣化した塗料を落とすのは大変な作業です。今回は下の写真のようになってしまいました。
塗装は掃除が仕事とよく言われますが、マスクとメガネが無かったら本当に厳しかったです。
掃除の後塗装をします。
艶消し塗料を2回塗った状態です。
とても軒天は綺麗になりました。
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防水工事をするなら工法選びはどうする?知っておきたい情報
2022/10/21雨漏りしている…そう慌てることになる前に防水工事を施工しておきましょう。
防水工事は、建物を水から守ってくれます。
さらに、美観を維持することにも繋がるので、外壁、屋根塗装の専門業者に相談したい工事になります。
しかし、工法はいくつもあるので、実際にはどの工法を選べばよいのか分からないこともあるでしょう。
だからこそ、防水工事は専門業者に調査をしてもらった上で、適した工事を行うのがベストな選択です。
事前にどんな防水工事を選ぶべきか、そのポイントをご紹介します。
第一に、防水工事は屋上、ベランダ、バルコニー、外壁などの場所によって工事・工法が異なります。
例えば、FRP防水はベランダやバルコニーなどの狭小な場所に敵しています。一方、シート防水は屋上などの広い場所に適しています。
下地の形が複雑だったり、勾配があったりする場合には臨機応変に応えられる、ウレタン防水が敵しています。
ちなみに、ウレタン防水のメリットはシートのようなつぎ目がなく、複雑な形状の場所にも施工できることです。屋上、バルコニー、外壁にもおすすめできます。
さらに他の防水工事よりも、安価で施工できます。
このように防水工事といってもさまざまにあり、高い防水性があっても紫外線に弱かったり、熱に弱かったり、表層の塗膜が浮いてくることがあったり、メリット・デメリットはそれぞれあります。
そこはメンテナンスでしっかりカバーができるので、施工して終わりにせず維持できる対策も忘れずに行いましょう。
もちろん、そうしたメンテナンスまで携わる外壁塗装業者もいますから、そちらに相談するのも良いでしょう。
屋根の防水工事!どの工事をしたらいい?選び方のヒントを紹介
2022/09/16屋根の防水工事をすると決めてからは、施工会社と相談をして防水工事を行います。
基本的に防水工事は、屋根の状態を調査した上で必要な工事が決まります。
今回は、どんな防水工事があるのか、どんな防水工事を選ぶべきか、そのヒントを紹介します。屋根工事を含めた外構リフォーム工事を検討されている方必見です。
施工場所
防水工事をどこに施すのかがポイントです。
屋根、屋上、バルコニーなど施工場所によって工事内容が異なります。
例えば、FRP防水は基本的に屋根の防水工事には不向きだと言われています。
バルコニー(ベランダ)などの狭小となる場所が適しています。
反対に、屋根や屋上などにはシート防水が適していると言われています。
また、屋根の形が複雑だったり、勾配があったりする場合にも防水工事のやり方(工法)が変わります。
一般住宅の場合にはウレタン防水工事が多く行われています。メンテナンスがしやすいメリットもあるからです。
劣化状況
屋根から雨水が侵入してしまっている場合と、気になるから予防する場合とでは、工事の種類(工法)が異なります。
下地の劣化状況を踏まえて選ぶことになります。
防水工事は決して安くはありません。
なので、価格の安さで判断することもあるでしょうが、なんの目的で防水工事を行うのかを考えましょう。
防水層や建物の劣化によって施工した意味がなくなってしまいます。
防水工事の時期
防水工事をするのが、新築時なのか、リフォームをするためなのか、それによって提案が異なります。
例えば、アスファルト防水は火気厳禁となる新築時のマンションなどに施工する内容です。
改修となるリフォーム時に行っても良いという後々の考え方では意味がありません。
また、防水工事も天候の良い時期がおすすめです。
春や秋が理想的で、梅雨や台風の発生が多い夏、雪が降る冬はなるべく避けたほうが良いでしょう。工期も長引いてしまいます。
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外壁塗装や屋根塗装をするなら…気になる雨漏りには何工事?
2022/08/19屋根から侵入した雨水により、天井から雨漏りしてしまった…そうしたトラブルにならないように屋根塗装を施します。
その際には防水工事を施すことにもなるのですが、メンテナンスをしっかりしておかないと防水工事をした意味がなくなってしまいます。
今回は、雨漏りをしないために必要になる防水工事についてご紹介します。
屋根には防水工事が必要になります。建物を保つだけではなく、美観にもつながる工事です。
雨漏りしないためにも屋根の防水工事は必要になりますが、さまざまな種類があるので、今回はその防水工事の種類を知っておきましょう。
防水工事の種類
ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタン樹脂という防水液を塗布して乾燥させて防水層を作るという内容です。これが一般的によく行われる防水工事になります。
ウレタン防水は、段差、複雑な形状の屋根、外壁、バルコニーにも施工できることがメリットです。
さらに、一般的に施されているだけに防水工事の種類でも安価に施工できます。ちなみに、ウレタン防水の耐用年数は5年~10年です。
ウレタン防水の工法について
防水工事をどのような工法で行うのかも防水工事の種類によって異なります。
例えば、先に挙げたようにウレタン防水の場合には密着工法があります。
下地にウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工法です。その他にも、屋根の形状や施工する場所によって「メッシュ工法」「通気緩衝工法」などがあります。
シート防水
シート防水は、防水性のシートを貼る工事です。
シート素材はゴム、塩ビ、アスファルトなどの種類があります。
シート防水は、シートを広げるので、屋根のみならず、屋上などの広い場所に適しています。
シートを貼るだけなので、スピーディーに施工ができるメリットもあります。ちなみに、シート防水の耐用年数は10年程度です。
シート防水の工法
接着工法では接着剤を使用します。
下地に防水シートを直接貼り付ける工法です。
緊急度別!外壁塗装をすべき判断基準になる劣化具合を調査
2022/07/15「外壁塗装のタイミングっていつ?」「気が向いたらでいいよね?」など、安易な考えでいると、住まいが朽ちてしまうことにもなりかねません。
外壁塗装すべきタイミングについて、劣化具合から解説していきます。
外壁塗装不要レベル
外壁の色あせ程度なら今すぐに塗装が必要にはならない軽度です。見た目が気になる場合を除いて、様子を見ておきたいレベルです。
また、カビや汚れも塗装不要となるレベルです。しかし、汚れが付着してしまう状態は塗装(塗料)機能が弱まっている証拠ですから、とりあえずは施工業者に相談しておきましょう。
相談の目安としては、水洗いで落とせる汚れや藻、カビであるかどうかです。
外壁塗装を相談するレベル
外壁を手で触ってみたとき、手に白い粉が付着する現象をチョーキングといいます。
この状態が塗装のタイミングだといわれていて、劣化速度を抑えることができます。
もちろん、チョーキングが現れたからといって慌てて塗装する必要はありません。施工業者に相談してから判断しましょう。
場合によって必要になるレベル
なるべく早く外壁塗装をした方が良いレベルとしてはクラック(ひび)です。
小さなひび程度なら、塗装(塗料)で埋められるため、補修費用も抑えることができます。
また、早めに補修すべきは幅1mm以上のクラックの場合です。ひびのみならず、外壁の剥がれが見られたら施工業者に早めに塗装工事を依頼しましょう。
剥がれが起きている状態がひどい場合には、塗り替えより張り替えが必要になります。
外壁全体の機能が弱くなっている可能性もあるため、部分的な補修では機能維持ができないでしょう。
すぐにでも工事が必要
雨漏りや下地の腐食が起きている場合、塗装では対処できないケースが多いといいます。
修復や張り替え工事になれば、費用も高額になりがちです。
いくら塗装をしてもまた別の箇所が傷んでくる可能性があるので、下地や構造の修復が必要になるレベルです。
外壁塗装のタイミングが大事?放置するとどうなるかを徹底解説
2022/06/17外壁塗装をする目的としては美観という方も多いと思いますが、本来は外壁の保護を目的に行われる施工です。
外壁や屋根は塗装で守られているといっても過言ではなく、そのため定期的に塗装をしなければ外壁材の劣化が早まることにもなりかねません。
今回は塗装せずに放置するとどれくらい建物に影響するのかについて解説していきます。
放置で起こる問題
塗装効果が切れた外壁は保護を失った状態です。屋根・外壁は紫外線の影響をまともに受けてしまいます。
タイミングを失うことにより以下の問題が発生します。
・外壁にひびが入る
・雨が侵入して構築材が腐る
・シロアリ被害に遭う
・劣化
・建物の耐久性が低下
これらの問題が発生してしまいます。外壁を塗り替えることで、塗料の性能によって再び機能を取り戻すことができます。
緊急性の高いタイミング
塗装をせずに放置することで起こる問題を取り上げましたが、早急に施工業者に塗装依頼すべき状態というのが、目に見える劣化で判断できます。
劣化症状:クラック(ひび割れ)
外壁に小さなクラック(ひび割れ)を発見したタイミングで補修すべきなのですが、そう急ぐことはありません。
ただし、外壁の劣化が始まっている可能性は高めです。
劣化症状:剥がれ
外壁にクラックが見られる場合、剥がれが起きている可能性が高まります。
剥離補修が必要になるのですが、クラックから外壁の内部に雨水が侵入して膨れ上がり、剥がれる状態です。
すでに外壁の防水性は弱まっています。
劣化症状:腐食
緊急性が高いのは外壁だけではなく、建物内部に被害が出てしまう腐食の状態です。
外壁に劣化が見られる時点で、屋根にも同様の劣化が見られると考えましょう。
構造にまで雨水が侵入し、柱や土台までが腐食されてしまいます。
この段階になると、外壁塗装だけでなく、下地や柱の補修工事が必要になります。
外壁塗装だけ?せっかく施工するならタイミングよくすれば「得」をする!
2022/05/20外壁塗装を行うタイミングは一般的に約10年程度に一度だと言われています。
しかし、建ててから年数は経っているけど今すぐに行う必要はないという意見もあるでしょうし、汚れは気になるけど外壁塗装の必要性を感じていない人も多いと思います。
だからこそここでは、得になるタイミングで塗装をすることをおすすめします。
外壁塗装とリフォームを同じタイミングで行う
外壁塗装を行うときには、外観となる壁の周りに足場を設置します。
家の大きさ・形状にもよりますが、足場の設置には約20万円程度がかかります。
この足場設置の費用を抑えるためには足場を組んだタイミングに合わせ、住まいまでリフォームを行うことをおすすめします。
ついでに屋根塗装
たとえば、屋根塗装をするにしても、足場の設置が必要です。
屋根塗装と外壁塗装を別々に行うと、ひとつひとつの工事費用は安くなりますが、トータルで見てみると高くなります。
それは足場を二度設置するからです。
外壁塗装をするタイミングで屋根塗装をする、あるいは屋根塗装をするタイミングで外壁塗装をすると得をします。
屋根は外壁よりも紫外線や雨風に晒されていて、屋根修理・補修も必要になります。塗装以外の外構工事になっても決して損はしません。
太陽光パネルの設置
近年、太陽光パネルを設置する住宅も増えています。
もちろんパネルを設置するときにも足場は必要です。
また、一度太陽光パネルを設置してしまうと、後々、屋根塗装を行いたいとなった場合に太陽光パネルを外して塗装をする手間がかかります。
太陽光パネル設置するつもりなら、合わせて屋根・外壁塗装を行っておくと得になります。
室内リフォーム
室内のリフォームにも外壁が絡む工事があります。
雨戸からシャッターへの変更、間取りの変更に伴う窓の移動などが一例です。
この場合にも得をするために外壁塗装も合わせて行うと良いでしょう。